英語習得に要する時間
昨日、レッスンのお問い合わせをいただいた方にお会いしました。このブログも見ているとのこと。「あまり更新していませんね。」 はい、耳が痛いです。あまりいたしておりません。だからというわけではありませんが更新することにしました。
「どれぐらいで英語が話せるようになりますか?」 よく受ける質問です。話せるといってもそのレベルはピンからキリまであります。参考になるサイトを見つけましたのでまずはご覧ください。
http://eng.alc.co.jp/newsbiz/hinata/2009/03/post_558.html#more
これによると、「ときおり辞書の助けを借りる程度で、新聞や興味のある本が読め、テレビやラジオを理解し、会話の中でまずまずの対応ができる」レベルになるのに1,500-2,000時間かかるそうです。毎日1時間学習しても5年はかかるということですね。ただ、このレベルは一般的な日本人英語学習者のレベルで言うと相当上のレベルになります。
標準的な日本人の場合はもっと下のレベルであっても日常生活や仕事で英語を有効に使えます。実際、レッスンをしていると先に述べたレベルまでは求めていない方がほとんどです。で、求めているレベルは決してため息をつくような難しさではないのですが、それすら(厳しい表現でごめんなさい)「難しい」と感じ「できない」人が日本には非常にたくさんいるのです。そこが問題だと思います。なんとかしないといけない。
日本人学習者は学習時間がなかなか取れない多忙な方が多いこと、英語使用に迫られる環境にいない方がほとんどであることから、目標とするレベルを現実的レベルに設定しなければなりません。ただし、そのレベルの内容については適当に覚えるのではなく、くどいほど濃密に学習することが大切です。具体的には、日本の中学レベル、英検3級レベルの内容を繰り返しやり込むことです。語彙力が足りませんが、それでもかなりの会話内容に対応できます。そしてこれをしっかり身につけた人はさらに上のレベルの学習が非常に容易になります。
私がレッスンで中学レベルの繰り返しをこれでもかというぐらいやるのはそのためです。中学レベルが楽勝に感じられるようになってください。高校入試長文問題の日本語訳を見てらくらく口頭英作文できるようになること。まず目指すべきはそれです。


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